献血に行ってきた話。
- いけちゃん
- 2月13日
- 読了時間: 3分
どうも。
作業療法士と鍼灸師のダブルライセンス、うれしや鍼灸院吉祥寺の池田です。
献血は、誰かの命を救う尊い行為。
今回は注射嫌いの私が献血へいった話です。
先日、2年ぶりに献血に行ってきました。

「2年ぶりって、間隔空きすぎじゃない?」
そう思ったあなたは、素晴らしい。
献血についてよく知っていますね。
献血の間隔は、成分献血の場合8週、女性で全血献血400mlの場合は16週以上あけると定められています。
「じゃあ、なんで2年も空いたの?」
理由は色々ありますが、一番の理由は「タイミングが合わない」こと。
献血ルームが開いている時間帯は、鍼灸院にこもっていますし、その他の日も予定があったり体調だったり歯科検診があったりすると、しばらく献血に行けなくなるんです。
とはいえ、先日やっとタイミングが合い、献血に行ってきました。
(鍼灸院が暇だったからとはツッコまないで~~)
2年ぶりに行くと、以前とちょっと違うことに気が付きます。
体重計があったり、血沈検査が指先で血糖値検査のように行われていたりと、細かい部分が変わっていました。
そして、一番驚いたのは、献血後のお菓子がアイスになっていたこと。
「えー、なんでー? 私は、献血後の甘いコーヒーと歌舞伎揚げをいただくのが楽しみだったのに~」
と心の中で呟きながら、アイスとお茶をいただきました。
献血ルームによってサービスは異なりますが、私が訪れた献血ルームでは、献血後にアイスやお菓子、飲み物などのサービスを受けることができます。
「献血に協力してくれた方への感謝の気持ち」の表れですね。
私も、ささやかながら協力させていただきました。
◇私が献血をする理由
私は注射が苦手です。
20代の頃は献血の基準値に満たないほど、不健康な生活を送っていました。
そんな私が献血をするようになったのは、大学病院での勤務がきっかけでした。
ペインクリニック科に所属していた私は、周術期スタッフと話す機会が多くありました。
手術というと、ドラマでは執刀医が注目されがちですが、実際には血圧や呼吸、体温などを調整している人たちがいます。
目立たないけれど、多くの人が手術を成功させるために、そして患者さんの命を守るために働いていることを知りました。
また、看護師をしている友人から、
「今配属されている病棟では、献血を利用することが多いから、献血してくださる方がいることに本当に感謝している」
という話を聞いたこともあります。
幸いにも、私は生活改善を意識して健康的な身体になりました。
私には大したことは出来ないけれど、世の中に対して出来ることを、無理のないペースで続けていきたいと思っています。
献血は、私にとって「無理なくできる社会貢献」の一つです。
◇献血に協力するということ
ここまで読んでくださった方の中には、 「献血に興味があるけど、ちょっと怖い」 という方もいるかもしれません。
確かに、注射が苦手な方にとっては、献血は勇気がいるかもしれません。
私も、注射は大の苦手です。
でも、「誰かのためになる」と思えば、私はちょっぴり頑張れます。
献血は、誰かの命を救うことができる、とても尊い行為です。
もし、少しでも興味があるなら、ぜひ一度献血に行ってみてください。
献血をすることで、あなた自身も「誰かの役に立てる」という実感を得られるはずです。
◇献血に関する情報
献血について、さらに詳しく知りたい方は、以下のサイトをご覧ください。
献血は、私たちの身近な社会貢献活動の一つです。
ぜひ、あなたも献血に協力してみませんか?
ちょっぴり世の中に役立っている感、味わえますよ。
おあとがよろしいようで<(_ _)>
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