同時接種!注射嫌いの私がコロナ&インフルエンザワクチンを同時に受けてみた話
- いけちゃん
- 10月25日
- 読了時間: 4分
どうも。
作業療法士と鍼灸師のダブルライセンス、うれしや鍼灸院 吉祥寺の池田です。
先日、身をもってある体験をしてきました。
人間というのは時に壮大な勘違いをする生き物ですが、私の場合、突如としてその「勘違い」がやってくることがあります。
何を隠そう、私は注射が大の苦手です。
いや、はっきり言いましょう。
大嫌いです。
幼少期の記憶では、看護師さんのお腹に頭を押し付けてしがみつき、泣きながら注射をされたことを覚えています。
(自分で言うのも何ですが、本当に苦手なのですが、必要な医療行為は受け入れるという理性は持っているところは、一応偉いと思っています…!)
そんな注射嫌いの私が、何を思ったか急に
「コロナワクチン接種とインフルエンザ予防接種、同時に受けるのを人生で経験しておいてもいいんじゃない?」
と思いついてしまったのです。
いやいや、そんな思い付き、実行しなくてもよくなくない?
(↑思わず心の中で出た私の方言です)
しかも、田舎に住む老親が
「両方打ったけど、左腕と右腕と順番にうったけど、なんともなかったぞ」
と言うのを聞いて、
「じゃあ、私も両方を打っても大丈夫かも…。」
と、完全に流されてしまって…。
まあ、いっか!←私の(良くない)口ぐせ。
ということで、急遽、予定変更。
コロナワクチン接種とインフルエンザ予防接種を同時に受けることにしました。

◇いよいよ接種当日…チクッとが2回!
今回の先生(=お医者様)は初めましてでしたが、とても丁寧に自己紹介をしてくださいました。
診察の際にも
「チクッとするのが2回あります」
と、これまた、とても丁寧に言われたのです。
その瞬間、私は急に現実に引き戻されました。
チクッとが2回…。
注射が嫌いな私は、本当に耐えられるだろうか…。
待合室で看護師さんに呼ばれるまでのわずかな時間が、とてもとても長く感じられました。
12月に受ける予定の帯状疱疹ワクチン接種のことも頭をよぎり、早くも弱気になりつつありました。
◇接種の瞬間…まさかの結末
看護師さんに声をかけられ、回転する丸椅子に案内されると、
「先ず左腕から、コロナワクチン接種しますね、腕をだらんとしてください」
とあっという間に刺され、
「反対を向きましょう。右腕を腰に当てて、二の腕にチクッとしますね」
と続いて右腕に刺されました。
ここではっきり言いましょう。
インフルエンザ予防接種の方がマジで痛かったです。
帰り道で寄ったドラッグストアのお姉さんの優しい言葉が身に沁みるぐらい、心身ともに「しおしお」になっておりました(笑)。
左肩は3時間後ぐらいから、いつもの筋肉痛が出現しました。
しかし、副反応はそれだけ。
本当にそれだけで、発熱など、他の症状は何もありませんでした。
今回でコロナワクチン接種は9回目(任意接種4回目)になりますが、回数を重ねるごとに副反応の出方が落ち着いているように感じます。
これも年齢を重ねたせいか…(苦笑)。
◇自分にとっての「最善」を探す
一方で、同時接種については様々な情報があります。
某国の大統領が同時接種を公表したというニュースもありました。
この国では某保健福祉のトップを通して、国民へのワクチン接種を中止勧告しているという話も聞いていますから、‥‥。なんでしょうねー
そして、最近ではコロナワクチン接種することで、抗がん剤治療の効果が出やすいという論文も出てきています。
自分にとって何がいいのかは、その人の置かれている環境や状況で多様に変わっていくものです。
選ばなかった人生のことは、永遠に分からない。
ですが、私は今回、
「同時にワクチン接種してもダイジョウブだった」
という経験を手に入れることができました。
今後も同時にワクチン接種して大丈夫であろうという、小さな成功体験ができたのです。
ビビりなりにも、自分が出来ることで、ちょっとずつ成長していく。
「注射が苦手」な私のようなお客様もいらっしゃるかと思います。
私自身も今回の同時接種で、改めてお客様の「不安」や「緊張」というお気持ちを身をもって理解することができました。
体調管理の不安、病気の不安など、皆様の様々なお悩みに、鍼灸師として、そして同じ「人間」として寄り添っていきたいと思います。
以上、注射が苦手な鍼灸師が同時ワクチン接種(コロナワクチン&インフルエンザ予防接種)をしたお話でした。
おあとがよろしいようで<(_ _)>
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