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【読書】2025年を迎える前に、自分を知り、人生を彩るための3冊の本

いけちゃん

更新日:2024年12月27日

こんにちは!

作業療法士と鍼灸師のダブルライセンスのうれしや鍼灸院吉祥寺の池田です。


2024年も残りわずか。

新しい年を迎えるにあたり、この1年を振り返り、これからの人生について考える方も多いのではないでしょうか。

今回は、来る2025年に向けて、自分自身を見つめ直し、より豊かな人生を送るためのヒントを与えてくれる3冊の本をご紹介します。


私自身、この1年間、起床時間の固定、毎朝のラジオ体操、そして毎日の読書という3つの習慣を続けることができました。

特に読書は、様々なジャンルの本を読むことで、多くの学びと気づきを得ることができました。

その中でも、特に心に響いた3冊を通して、

「自分自身の好きを大切に丁寧に生きていくこと」

をお伝えしたいと思います。



1. 『「人生の地図」のつくり方ー悔いなく賢く生きるための38の方法』 - 正しさの枠を超えて、自分だけの道を探す




齢五十を前に、私も「このままでいいのかな?」と漠然とした不安を感じることがあります。

やりたいことはやってきたけれど、何かしっくりこない。

この本は、ビジネスモデルで使われるフレームワークを人生に応用するという、ビジネス系と哲学系の融合のような内容です。

経済行動学という人の分析フレームワークを、人の生き方を問う哲学に当てはめようとすると、改変が必要となる過程が非常に興味深く描かれています。

「正しさってなんだろう…?」

この本は、自分を”正しさの枠組み”に押し込めているのではないかということに気づかせてくれます。




2. 『Dark Horse(ダークホース) 「好きなことだけで生きる人」が成功する時代』 - 好きの積み重ねが、自分を導く




この本は、特別な資質を持った人が天啓を受けて成功する物語ではありません。

ごく普通の人が、自分の声に耳を澄ませ、それに従い、小さな積み重ねを通して望む場所へたどり着く物語です。

標準化された王道ではなく、「え?そんなところから、そこへたどり着くの?」というエピソードが満載で、どの人も自分を理解し、その時の状況や条件に合った選択をしていることがわかります。

一時的な情熱に頼るのではなく、小さなモチベーションを維持できる仕組みづくりや環境設定が大切だと教えてくれます。


副読本:『人生のレールを外れる衝動の見つけ方』 - 「衝動」を味方につける




『ダークホース』で語られる「小さなモチベーション」は、この本では「衝動」という言葉で表現されています。「衝動」は、ある意味「偏愛」に近いかもしれません。抽象的だった概念が具体的なイメージになり、自分自身の内なる声に気づく手助けをしてくれます。



3.『物語思考 「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術』 - 自分だけの物語を生きる




『物語思考 「やりたいこと」が見つからなくて悩む人のキャリア設計術』は、自分の理想の人生を「物語」として捉えることを提案しています。

目標達成型の自己啓発書とは異なり、目標が見つからない場合でも、自分をキャラクターとして客観視し、成長させていくという視点は、非常にユニークです。

特に、結果よりもプロセスを重視する日本人の性質に合っていると言えるでしょう。

10年後の理想の自分を演じることで、今を充実させながら、自分らしい生き方を見つけるヒントを与えてくれます。



◇自分を大切にするということ

これらの本を通して私が得た学びは、

「自分自身の好きを大切に丁寧に生きていくこと」に尽きます。

日々のことに追われて自分自身のことをつい後回しにしてしまいがちですが…。

2025年を迎えるにあたり、これらの本が、皆様の自分自身を見つめ直し、より豊かな人生を歩むための一助となれば幸いです。





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